「男性社員が働きやすい都道府県ランキング」を発表

≪ミヤコンジョブ厳選情報≫
宮崎県がトップ10にランクイン。
活き活きと働ける職場環境が多いことは素晴らしことです。

他県の状況も是非参考にして頂けたらと存じます。

株式会社グローバルウェイのプレスリリース(2019.08.15)

全国的に働き方改革が進んでいますが、まだ男性に「滅私奉公」的な働き方を求める企業も多いようです。

男性の育児休業の取得状況などを鑑みても、男性社員は柔軟な働き方を選びにくい現状があるようにみえます。

また、日本は男女の賃金格差が大きく、男性が「一家の大黒柱」であるプレッシャーを感じるケースも多いでしょう。

では、都道府県別に比較したときに、男性社員が「働きやすい」と感じているのはどこなのでしょうか。

「キャリコネ」の男性社員ユーザーによる
「労働時間」「やりがい」「ストレス」「休日」「給与」「ホワイト度」の
6項目の評価の平均点(総合評価)を都道府県別に抽出し、ランキングを作成。

【男性が働きやすい都道府県ランキング】

1位は、モノづくりが盛んな愛知県。
日本の中央に位置し、交通網が整備されていることから自動車や繊維などの産業が集積しています。
トヨタ自動車やその関連企業をはじめとして、製造業の優良企業がひしめき合っています。

2位には「商人の町」大阪府が続きました。
商業都市として知られており、卸売業・小売業と製造業が主要な産業となっています。
市の中心エリアは南北に分かれ、梅田を中心とする「キタ」は大手企業のオフィスが集まるビジネス街となっています。

トップ10は、下記の通りです。

1位:愛知県(男性社員の総合評価:3.54)
▼日本の三大都市を結ぶ「東海旅客鉄道(JR東海)」
「私は、幼い頃電車の運転士や車掌によく手を振っていました。
 いつかは自分もこの職業につきたいと思っていました。
 日本の大動脈の鉄道の運行に携わることは、とても誇りに思いますし、やりがいもあります」
(物流サービス/20代前半男性/年収484万円)

2位:大阪府(男性社員の総合評価:3.23)
▼創業120周年を迎えた関西の名門「サントリーホールディングス」
「全社の働き方改革が進み、 かなり残業が減り、休日出勤がほぼなくなりました。
 一部繁忙期などの特殊事情を除き、本社では深夜残業もほぼ存在しない。
 地方事業所や工場などはより忙しいが、徐々に改善されてきたと聞いている。特に文句はない」
(プラント施工管理/20代後半男性/年収600万円)

3位:長野県(男性社員の総合評価:3.22)
▼軽井沢で旅館を開業し100年以上 総合リゾート運営会社「星野リゾート」
「残業に関しては繁忙期やスタッフの状況によって発生しますが、
 残業代は全て支給されていました。
 サービス業のなかでは労務など整備されているほうだと思います」
(ホテルスタッフ/20代後半男性/年収400万円)

4位:徳島県(男性社員の総合評価:3.19)
▼LEDなどで世界トップクラスのシェアを誇る「日亜化学工業」
「残業代は問題なく支給され、休日出勤もほとんどありません。
 数年に一度あるかどうかというレベルです。
 比較的自由に業務調整できますので、プライベートとのバランスは取りやすいと思います」
(研究開発/30代後半男性/年収600万円)

4位:沖縄県(男性社員の総合評価:3.19)
▼交通広告で県内最大シェアを誇る広告会社「アカネクリエーション」
「基本的には9~18時の業務時間。多少残業などもあるが、
 代休をちゃんととるように会社から指導もあるので、しっかりしている会社だと思います」
(企画営業/30代前半男性/年収360万円)

6位:鹿児島県(男性社員の総合評価:3.18)
▼九州密着の総合商社「南国殖産」
「(報酬は)県内ではトップクラス。役職が上がるにつれて、給与も上がる。
 査定による個人間の格差はつきにくく、総じて給与水準は高い。
 30歳で500~550万円くらいの年収ではないかと思う。社員の持ち家比率もかなり高く、
 ある程度の生活水準が維持できるだけの年収がもらえるのはありがたい」
(法人営業/40代前半男性/年収600万円)

7位:東京都(男性社員の総合評価:3.14)
▼本社は中央区京橋 働き方改革の先進企業として知られる食品メーカー「味の素」
「残業は部署や業務内容によるが、深夜におよぶような残業はほとんどない。
 残業代も全て支払われるため、やらされている感じはない。
 全社的に労働時間を減らしていくことが求められているため、早く切り上げて帰ることや、
 有休を取ることに対する後ろめたさは少ない。労働時間については相当恵まれている環境だと思う」
(営業企画/30代前半男性/年収700万円)

8位:愛媛県(男性社員の総合評価:3.12)
▼小型貫流ボイラで国内トップシェア 松山市に本社を置く「三浦工業」
「福利厚生はかなり手厚いです。借り上げ社宅、転勤の際の引っ越し代や引っ越し手当があります。
 また、月に一度飲みながらコミュニケーションを取れるようになっており、
 働きやすい一要因となっています。
 本社勤務のほうが福利厚生の恩恵を多く得られているように思えます」
(セールスエンジニア/30代後半男性/年収500万円)

8位:宮崎県(男性社員の総合評価:3.12)
▼ホンダグループの部品メーカー「ホンダロック」
「労働組合の力が強く、福利厚生なども充実しており、安心して働くことができます。
 また、社内環境もセクハラやパワハラなども起きないよう徹底されています。
 TOEICの受験の補助制度や通信教育などの制度があり、自己啓発に取り組むことができます」
(電気・電子回路設計/20代前半男性/年収272万円)

10位:富山県(男性社員の総合評価:3.08)
▼本社はアルミで有名な高岡市 大手アルミ建材メーカー「三協立山」
「大手ゼネコンを相手に営業をしていたが、非常にやりがいがあり面白かった。
 若年であろうと営業マンが物件責任者であり、
 業務上下流になる設計や施工管理に対するマネジメント能力も求められた」
(法人営業/30代前半男性/年収550万円)